保険の給付について
義肢や装具は、医師の指示のもと、患者様へ処方されます。
保険給付の流れを簡単に説明させていただきます。
- 患者様の状態を医師が診察します。
- 治療上必要な場合には、医師より義肢装具会社に処方が出されます。本人に対しては、装具の必要性を証明するための診断書が発行されます。
- 義肢装具士が装具の説明をし、採寸・採型などがあります。
- 義肢・装具を製作。患者様へ装具を装着します。
- 患者様には、義肢・装具の費用を一度全額お支払いしていただきます。
- 患者様本人から保険者へ、払い戻し（還付）請求の手続きを行います。（医師の診断書、領収書、健康保険証等が必要です。）
- 健康保険適用分が後日返金されます。
義肢・装具代金の還付申請先
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| 種類 | 申請・問い合わせ先 | 還付率の目安 |
|---|---|---|
| 全国健康保険協会 （協会けんぽ） |
協会健保 各都道府県支部 | 70% |
| 国民健康保険 | 各市区町村の国民健康保険課窓口 | 70% |
| 国保組合保険 | 国保組合 各事務所 | 70% |
| 組合健康保険 | 各健康保険組合窓口又は各勤務先 | 70% |
| 退職国民健康保険 | 各市区町村役場 | 70% |
| 後期高齢医療者 | 各市区町村の後期高齢医療者課担当窓口 | 90% |
| 労働災害の場合 | 労働基準監督署もしくは職場担当者 | 100% |
| 生活保護受給者 | 各市区町村の生活保護担当課窓口（※事前申請が必要です） | 100% |
| 乳幼児・こども・ひとり親 | 主保険へ手続きした後市区町村役場へ | 自己負担を除く分 |
| 重度身障 | ||
| スポーツ振興センター | 学校 | 40% |
| 自立支援法（身障） | 市区町村役場・福祉事務所（申請） ※事前の申請が必要 |
90~100% |
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